コラム
目からウロコ?鼻から牛乳? 世の光・ジェネレーションX・パーソナリティー 水谷潔
69「『ピアノ売ってちょ~だい』からの受難・イースター・ペンテコステ」
先日ラジオをつけると聞こえてきたのは、「ピアノ売ってちょうだ~い」のCMでお馴染みのタケモトピアノの社長の声。ピアノを買い取ることは知られていても、知られていないのが、買い取ったピアノの行き先でしょう。実は買い取られたピアノは修理をされて、すべてが海外に輸出されています。高品質な日本のピアノを安く買えることが人気を呼び、今や取引先は、世界50か国以上に上るのだとか。輸出するピアノが足りないとのことで、社長は「ピアノ売ってちょ~だい」とアピールしていました。
そこで私が「買い取られ、修理され、輸出され、高品質を証しするピアノ」と重ね合わせたが「受難・イースター・ペンテコステ」。神様から離れ、故障していた私たちを神様は、御子のいのちという代価で「買い取られ」ました。そして、永遠のいのちを与え、死を突き抜けて生きる者へと「修理」してくださったのです。さらに、聖霊を与え、証し人としてそれぞれの場に遣わし「輸出」しておられます。
受難週を過ごし、イースターを祝い、ペンテコステへと向かうこの時期、テレビでタケモトピアノのCMを見たら、この記事を思い出し、「神様が自分にしてくだったこと」を確認してみてはどうでしょう?