コラム

森山 剛 日本CCC(キャンパス・クルセード・フォー・クライスト)・スタッフ

「霊的スイッチをOnにする」
ヨハネ 15:4
わたしにとどまりなさい。わたしも、あなたがたの中にとどまります。枝がぶどうの木についていなければ、枝だけでは実を結ぶことができません。同様にあなたがたも、わたしにとどまっていなければ、実を結ぶことはできません。

 ケータイの充電器が上手く繋がっておらず、朝起きたときに電源が落ちていたり、充電が不十分だったことはないでしょうか?朝からケータイが使えず、一日中ケータイのバッテリーを気にしてしまうことがあります。私たちも、霊的に神様との繋がりが途絶えたり、不十分な状態では、どのような一日となるでしょうか?
 
 CCCの学生宣教の働きを行う上で、学生たちをキリストの弟子として育てていくことに集中しています。いかに、神に心を向け、拠り頼み、応答して歩むかが課題です。まずは、イエス様にとどまること、繋がっていくことが第一歩です。イエス様との関係が希薄であれば、何もすることはできないと主は言われます。

 「世の光」放送、本当に感謝しております。病気等もあり、教会から遠退いている義理の母も、放送を通して主の恵みに預かっています。世間の傾向として、最近はラジオ離れの印象を受けるのですが、ケータイ・アプリ「radiko.jp」でも、聞くことができるのはとても便利です。私も利用させていただき、弟子訓練を行っている学生にも薦めています。とてもクリアな音源ですし、聞き逃してしまったとしても、過去の放送を聞き返せるのがありがたいです。
 メッセージの内容がとてもコンパクトで心に残ります。キリスト者にとっても、まだクリスチャンとして歩んでいない方にも分かり易いです。毎朝聖書を開き、ディボーションが習慣づいていくまでに、なかなか時間が掛かるものです。しかし、「世の光」放送を通して、イエス様と繋がることで、より多くの霊的養分を受け、一日をスタートできることでしょう。学生時代の日々の積み重ねが、社会人として巣立って行く際に必ず糧となり、キリストの実を結び、主の栄光を現していけると思います。

 私たちも毎朝、イエス様と繋がり、霊的スイッチをOnにして一日をスタートさせる恵みに共に預かっていきましょう。

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