コラム
一般財団法人 太平洋放送協会 宣教協力部 宣教協力アドバイザー 谷川憲一
この度、4月から宣教協力部に配属となりました谷川憲一です。3月まではラジオ部の制作部長させていただき、番組制作という関わりの中で各地を訪問させていただきました。皆様には暖かく迎えていただきましたこと心より感謝申し上げます。
さて、宣教協力部は今年度新設された部です。今までも宣教協力部門という形はありましたが、部にすることにより、各地の放送伝道協力会との連携をさらに充実させ、関係強化ができるようにしていきたいと考えております。
宣教協力部の働きは、各地放送伝道協力会とのやりとりや、「世の光のつどい」「支援者のつどい」の企画、代理店業務、広報、フォロアップ、販売、PBAパートナーなど多岐に渡っていますが、それは、未だ福音が届いていない方々に、放送を通して福音が届けられ、教会に繋がれ、各地の宣教の働きが進められるようにとの願いの中で行われています。
各地の放送伝道協力会の働きのためにできることは何なのか? いつも問い続けながら働きを進めていくことは、私たちにとって、とても重要なことであると考えると共に、これからは、今まで以上に各地に出向いて、地域が抱えている問題やニーズに耳を傾けていく必要があると考えております。
この度、宣教協力アドバイザーというお役目をいただきましたが、私自身はアドバイザーというよりは、むしろ、各地のご様子を教えていただきながら、皆様からアドバイスをいただく立場だと考えております。また、いただいた情報や祈りの課題などを他の地域に運ぶ、情報伝達係になれればと思っております。できることは小さなことかもしれませんが、そのようなことを通して、各地の働きが活性化されるきっかけとなればと願っております。
今年度に入り、すでに様々な場所にうかがわせていただきました。また、東海福音放送協力会でのお働きも各地でご紹介させていただきました。東海での活動は新鮮な情報として各地で捉えられ、さまざまな形で役立っております。どうぞ、これからもよろしくお願い致します。
「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」(マルコの福音書 16:15)