コラム

日本バプテスト宣教団 名古屋猪子石キリスト教会 牧師 馬場茂寿

あらゆる機会を用いて福音を伝える

私は高校生の頃、海外のラジオ局の日本語放送を聴いて受信レポートを送り、それから何週間して送られてくる受信証明カードを貰うのを楽しみにしていました。その中にキリスト教放送がありました。遠い国の電波を受信することに関心があって、何を語られていたのか覚えていませんが、それがキリスト教に触れるひとつのきっかけとなりました。

現代の多くの若者たちは、スマホで気軽にゲームを楽しみ、素早く情報を得ることができて、私のようなのんびりとした楽しみには関心はないかもしれませんが、情報が溢れているからこそ、本物を探し求めているのではないでしょうか。

昨今、インターネットの交流サイトに関わる事件やLINEでのいじめの問題などが取り沙汰されたりして、若者たちの心に、生きるための本当に大切な情報を知らせなければと思わされています。

一方、改めて「TBAだより」のレスポンス報告を読み返し、放送を聞いている方が東海地方だけでなく、広く全国におられること、また「でんわ世の光」を利用されている方々が多くあることに気づかされました。寄せられるレスポンスに対して、事務局の方々の献身的なご奉仕が続けられ、教会へ導かれ、救われる人々が更に起こされることを祈ります。

「世の光」の放送が、ラジオの他に、スマホやパソコンでも聴ける「ラジコ」、いつでも好きな時間に聴ける「でんわ世の光」や「ポッドキャスト」など、様々な手段を用いて福音が伝えられることは、現代に、神様が備えてくださった機会だと思います。そのような福音に触れる手段があることを、あらゆる世代の人々にも知らされていく必要があります。

私たちの教会では、地域に配布する教会案内チラシに「世の光」の案内を載せていますが、この地域の教会がホームページ等にTBAの案内を載せたりすれば、福音放送の存在を知らせ、少しでも多くの人々が福音に触れる機会となるのではないでしょうか。

「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」と語られた主の宣教命令を、TBAと地域教会が協力して果たしていくことを願っています。

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