コラム
目からウロコ?鼻から牛乳? 19 「あらかじめ知って、定めておられる方」水谷潔師
自分がプロ野球選手だとイメージしてみましょう。まだ、小学生の時から、そのスカウトは自分を「知って」おり、将来の主力選手と心に「定めて」います。無名選手にもかかわらず、そのスカウトの意向によって、ドラフトで上位指名を受けます。入団後は、スカウトの恩に報いようと練習に励み、今や様々の栄光を受ける選手となりました。
ローマ人への手紙8章、29.30節によれば、神様はクリスチャンを、「あらかじめ知って」おられ、「あらかじめ御子と同じ姿に、定められ」ました。その上で救いに召し、義と認めて、栄光を与えて下さいます。
自分は、信じる前から神様に知られている!救われる前から、イエス様の似姿という設計図が定められている!一野球少年とスカウトのストーリーを遥か上回る壮大な神様のこのご計画を感動もって受け止めようではありませんか。そして、この方のためにこそ、キリストの似姿に変えられ、栄光を目指して歩もうではありませんか。