コラム
単立 Lighthouse(ライトハウス) 牧師 御子柴 泰徳
「ひとりでも滅びることを望まず」
日本の現状を見ると、宣教の働きはとても難しく、なかなか進まないと言うのが正直な思いです。ではなぜ、こんなにも難しい働きを続けていけるのか?それは、人々が救われる日が必ず来ると信じているからです。
「主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。」 Ⅱペテロ3:9
中学2年生の時に、妻と同級生になりました。そして、初めてイエス様のことや教会のことを聞きました。教えて欲しいと頼んだのではありませんが、いつも聖書の話しなどをいろいろ話してくれました。
初めは宗教熱心な怖い人かとも思いましたが、とても優しい人で、他人の悪口を絶対に言わない人でした。無理に教会に誘ったり、何かを買わされることもありませんでしたし。( 当たり前ですが。)
信じるまではもう少し時間が必要でしたが、この出会いがなければ、救われていなかったと思います。一人の普通の女子中学生の働きによって、私は救われるという奇跡を体験しました。今では、どんな人でも必ず救われると信じています。私たちの周りにいるあの難しい人達も、近い将来、神を信じる人に変えられると信じます。
神は全てのクリスチャンを用いることのできるお方です。一人の人、一冊の本、一回のラジオ放送を通して、信じられないようなことがお出来になります。私たちが信じなければ、いったい誰が信じるでしょう。
もし一人で弱さを感じていたら、イエス様と一緒に再スタートしましょう。『なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。』 Ⅱコリント12:10
感謝なことに、今年の東三河宣教ゼミは当教会を会場として使用して頂けることになりました。皆さんとお会いできることを楽しみにしております。※スマホの地図アプリで「豊橋市ライトハウス」で検索できます。